花農家のこだわり便の産地さんをインタビュー

明日香園（佐賀県）-向井明日香さん

‘’ボンベイケイトウが畑一面に並ぶ様子は地上で揺れる珊瑚のような景色です。‘’

国内外の新品種の中から、消費者に推奨できる優れた品種を選ぶジャパンフラワーセレクションでの受賞歴もある明日香園で育種されたボンベイケイトウの「アスカセレクト」。ベルベットのような光沢が美しく、多くのフローリストからも支持される人気のケイトウです。そんなケイトウが育つ有明海を望める風光明媚な佐賀県太良町にある明日香園さんからお話を伺いました。

 

Q.現在はケイトウとユリを栽培されているそうですが、お花の栽培はいつ頃スタートされたのですか。

A.
両親が始めたのは、45年ほど前です。もともとみかんと米の農家でした。
最初は、菊やスイセンで、その後、スターチスや カスミソウ、スイトピー、カーネーションなどを作って、２５年ほど前からゆりメインの花農家になりました。その後、１５年ほど前からケイトウを作っています。

 

Q.明日香園さんのボンベイケイトウは品質にも定評がありますが栽培でこだわっていることはありますか。

A.
微生物を使った農法で、植物自体を強くし、病気などに負けないお花を作っています。自然にも人にも優しい農法です。
また、自分たちが売りたい花ではなく、お客様に必要とされている花を提供できるようにすることにもこだわっています。

 

Q.ボンベイケイトウの楽しむときのポイントなどありますか。

A.
波打つような花型も特徴なので、こんもりするように頭を揃えて飾ると可愛い感じになります。

 

Q. 今後、力を入れて取り組んでいきたいことはなんでしょうか。

A.

子供たちへの花育活動をしていますが、その活動を広げていき、花のある生活が楽しいということを、小さい頃から感じてほしいなと思います。

◆ボンベイケイトウのお花に関してのご連絡
けいとうの花の側面下には種がつきます。時期によっては黒く見えることもありますが、花持ちや品質が損なわれるわけではございません。ご了承ください。

 

Q.皆さんにお伝えしたいことをお願いします。

 Farmer’s Voice：

ビロードのような光沢が、明日香園のケイトウの一番の特徴です。畑一面に並ぶ様子は地上で揺れる珊瑚のような景色なんです。有機栽培、減農薬栽培で花にも人にもやさしい農法で育てています。