【花農家のこだわり便INTERVIEW】VOL:17

花農家のこだわり便の産地さんをインタビュー

JAるもい(北海道)花き担当 -菅原力也さん

‘’ 1輪にフォーカスするからこその贅沢にフリルが入った花びらやパステル・ニュアンス・アンティークカラーなどの色合いを見てほしい ‘’

リシアンサス(トルコギキョウ)といえば、1本の花に複数の花がつくものがスタンダードとして出回っていますが、ここ数年、「モノリシアン」と呼ばれる一輪仕立てのリシアンサス(トルコギキョウ)が登場するようになりました。「モノリシアン」の名前の由来は、ギリシャ語で「ひとつの〜」を意味するモノ(MONO)とリシアンサス(トルコギキョウ)を組み合わせたもの。

今回はその「モノリシアン」の先駆けともなる北海道のるもいからトルコギキョウをお届けします。

 

 

 Q. るもいさんのモノリシアンは「その一輪を真剣に作ろうと思った」ところから始まりとお聞きしましたが、モノリシアンのお花の特徴はどんなところですか。

A.
花の大きさとステムの硬さです。
咲かせる蕾を大豆くらいの大きさに決めることで、開花までに蕾に栄養が充実します。

また、余計な蕾を除去することで、花の下の茎が太くなり、花も大きくなります。

 

 Q.モノリシアンの魅力はどんなところですか。

A.
優雅なフリルとカラーバリエーションです。
1輪にフォーカスするからこそ、フリルが入った花弁の重なり具合を観察したり、 パステル・ニュアンス・アンティークカラーなどあなたに合ったモノリシアンを 選べることが魅力です。

 

 

 

Q.モノリシアンのお花の楽しみかたを教えていただけますか。

A.
ぜひ一輪挿しで飾って欲しいです。
日に日に満開になっていく様を見て頂きたいと思います。 毎日切り戻しをしていただき、短くなったら最後は水に浮かべて楽しんでください。

 

 

 Q. 今後、力を入れて取り組んでいきたいことはなんでしょうか。

A.
るもいはあなたが飾りやすい花を生産していきます。 めずらしい品種や個性的なカラーの品種を中心に選んで楽しいお花を栽培していきたいと思います。

 

 

Q.皆さんにお伝えしたいことをお願いします。

 Farmer’s Voice:

一輪仕立てのリシアンサス(トルコギキョウ)として登場した「モノリシアン」。1輪にフォーカスするからこその贅沢にフリルが入った花びらやパステル・ニュアンス・アンティークカラーなどの色合いを見てほしいです。

お花農家さんの想いの詰まったお花のお届けまで、
楽しみにお待ちください!