【花農家のこだわり便interview】Vol:7

花農家のこだわり便の産地さんをインタビュー

ジャパンフラワードリーム(千葉県) -藤目健太さん

 ‘’ これまでの趣とは違ったモダンに進化したマム(菊)を見てほしいです。‘’

秋の渥美半島の夜はとても幻想的。菊を栽培するハウスに灯りがともる風景はこの時期の風物詩ともなっています。愛知県田原市は昔から菊の栽培が盛んで、この電照菊の技術は田原市で本格化したともいわれ、これによって1年を通して菊を出荷することができるようになったそう。そして、その菊に新しい風を吹かせているのが「マム」。日本の菊が欧米にわたり革新的な品種改良をされ戻ってきました。

 

Q. 最近お花屋さんでも「マム」という名前をよく見かけるようになりましたが、「マム」ってどんなお花ですか。

A.
日本で菊が「マム」と呼ばれるようになったのは、今から30~40年前です。日本の菊が欧米に渡ってから「黄金の花=Chrysanthemum(クリサンセマム)」と呼ばれるようになったことに由来しています。海外での品種改良を経て、マムは従来の仏花のイメージを一新し、形も色も個性的に、大きな変化遂げて日本へと戻ってきました。マムはヨーロッパではウェディングや誕生日のお祝いに欠かせない人気の花となってします。

 

Q.ジャパンフラワードリームさんでは、新しい技術や設備を色々整えてらっしゃるとのことでしたがどんなものですか。

A.
当社では、日本に唯一となるオランダと同じ生産効率を最大化した施設を持っています。日本では小さなハウスが点在していることが多いのですが、大きな施設を1カ所にまとめることで、そこで全てが完結するような効率の良い形を作っています。もちろん、オランダの生産方法そのままではなく、日本での生産に合うようアレンジして栽培しています。

 

Q. 藤目さんが考えるマムの魅力はなんですか。

A.
やはり、圧倒的な日持ちと花形のバラエティーの多さです。ピンポン玉のような丸いピンポン咲き、花びらが何層にも重なる八重咲きのデコラ咲き、細い花弁が優美に伸びるスパイダー咲き、花占いができそうな可愛らしいアネモネ咲き、小さく沢山の花をつけるサンティニ咲きやマイクロ咲きなど様々な花型や色が出回っています。そしてマムは1輪でも存在感のある品種が多いので、飾る場所によって趣を変えられるのもいいと思います。

 

Q. 11月6日は「マムの日」なんですね!

A.
はい。11月6日の「いいマムの日」でこの日は(一社)日本記念日協会で記念日登録されています。「いい(11)マム(6)」と読む語呂合わせと、11月は最もマムが美しく咲く季節でもあります。日本では古くからこの時期に菊花展や菊まつりが各地で催されています。
この日をきっかけにぜひマムの魅力を知っていただけたら嬉しいです。

 

Q.皆さんにお伝えしたいことをお願いします。

Farmer’s Voice:
「マム」は国花でもある「菊」のことですが昔から親しまれている菊とはまた違い欧州で品種改良された西洋菊をマムと呼んでいます。
これまでの趣とは違ったモダンに進化したマムを見てほしいです。

お花農家さんの想いの詰まったお花のお届けまで、
楽しみにお待ちください!